トゥクトゥクで大胆にぼったくられた話（inバンコク）
こんにちは！
今日は１年前のことなのですが
タイで大胆にぼったくられた話をしたいと思います。
実は当時、僕は海外未経験。
ノリでタイ行きの航空券を予約して、５日間の初海外一人旅に出ました。
そして
本格的に行動を開始した二日目。
事件は起こりました。
まずはカオサン通りからワットポーへ行こう
といことで、トゥクトゥクを探しにいきました。
事前情報では、
”話しかけてくる人は99％ぼったくりだ”
的なことを聞いていたので、その誘いだけには乗らないように気を付けていました。
早速トゥクトゥクを見つけたので、
交渉して１８０THBでワットポーまで乗せてもらうことにしました。
今考えればここで既にぼったくりですが(笑)
初トゥクトゥクは普通に爽快でした。
窓もドアもシートベルトもなしで時速６０キロも出せるなんて
日本ではなかなか経験できない。
楽しかったのはワットポーに着くまででした。
無事到着したのですが、ここからドライバーの誘導が始まります。
まずは
「中を案内してあげるよ。」
「お金は後でいいから！」
こう言います。
やっぱりタイの人って噂通り優しいんだなぁ
なんて当時は思っていました。
言われるがままにワットポーへ。
外に出たら写真まで撮ってくれる。
なんて優しいんだ....
今のところ、疑いの気持ちは1ミリもありません(笑)
さて、トゥクトゥクに戻って
支払いをしようと財布を取り出した時、こんなことを聞かれます。
「今いくら持ってる？」
ほんとはここで黙秘するか、嘘をつかなければならないのですが、
うかつにも財布の中身を完全に晒してしまいました。
このとき、僕は数百バーツと一万円札2枚を持っていましたが、
もう所持金は完全にばれている状況です。
海外でしてはいけないことトップ５に入りそうなことを
何の疑いもなくやってしまいました。
続いて
予想していた流れですが、
「いい両替所があるから」
こう言われ、どこにあるかもわからない両替所に連れていかれました。
ここで2万円をバーツに両替。
傍からみればぼったくりまっしぐら(笑)
そして
トゥクトゥクに戻ると、次は紙のマップを用意して待っていました。
そのマップにマーカーで印をつけながら、こう言います。
「ここのエリアには有名なお寺がいくつかあって、俺なら全部連れていけるよ。
もちろん最後にはホテルまで送り届けてあげるから。」
ここで少し疑いの気持ちが芽生えてきますが、
とりあえず連れて行ってもらいます。
最初に来たのがここ。
？？？？
なんだよこれ、こんなの地球の歩き方になかったわwww
って内心はもはや苦笑していました(笑)
ここで目覚めます。
まずい。ぼったくりだ。
相変わらず写真は撮ってくれるのですが、
超ローカルで観光客は一人も見当たりません。
この後も２つほど寺を周り、最後の寺に入る前、とうとう運賃を請求されました。
iphoneの計算機を叩いて見せつけられた金額がこちら。
６０００B
全財産を請求する大胆手法。
頭は大混乱。
手から首から全身から汗が止まりませんでした。
このままでは無一文旅になるのでとにかく応戦。
「it costs too much!!!!」
という思いつきの英語をひたすら連呼し、
とっさの考えで
カバンの中で財布から札を取り出し、一部を底に沈めました。
手持ちの総額はバレてるので意味ないですが(笑)
その後もとにかく交渉を繰り返し、
最終的には
なんとか２０００Bでとどめることに成功しました。
最後になぜか日本の千円札を引き抜かれ、事は終了。
こう言われました。
「一人で行ってきな！３０分間ここで待ってあげるから。
そして宿まで連れて帰ってあげる。」
とにかく恐怖に襲われていたので、
急いでトゥクトゥクを降りて寺に向かいました。
今回の寺は小高い山の頂上にあるらしく、階段を登っていきます。
頂上の景色。
何か少しこの景色に救われた気分。
とにかく３０分、何も考えずにボーっと眺めていました。
３０分後、予想はついていましたが、
トゥクトゥクドライバーの姿は見当たりません。
それもそのはず。
向こうからしたら金さえ手に入れれば勝ちですからね。
完敗です。
日本人の純真さを付け込まれたぼったくり。
・しっかり交渉してからトゥクトゥクに乗り込む。
・財布の中身は何があっても見せない。
・知らない人にはカメラを渡さない。
・現地の人は予想以上に金に飢えている。
・ネットの情報よりも自分の判断力を鍛えるべきだということ。
いろんなことが学べたような気がします。
リベンジの意味も込めて、今年もタイへ。
バスでハンガリーへ！！両替所が見つからない.....（ヨーロッパ一周８日目）
朝になりました！！
ベネチア生活はたったの一日で終わり。
まずは昨日同様ヴァボレットに乗り
本島に戻ってきました。
ここからが難解を極めます(笑)
まずはサンマルコ広場へ。
びっくりするほど誰もいない(笑)
やっぱり写真撮るなら朝ですね。
さあ迷路を抜けられるのか。
方向音痴なので急ぎます(笑)
その矢先に
はい、行き止まり。
ひとまずリアルト橋まで戻ってきました。
ここまで来れば問題なし。
３０分遅れで乗車です。
今回初めてフリックスバスを利用します。
充電可、wifi完備で座席も大きいのでとても快適なんですが
運賃はたったの３０００円ほど。
コスパ最強なんでヨーロッパ旅行にはもってこいです。
ブダペストへは１０時間の予定！
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水の都ベネチアへやって来た。（ヨーロッパ一周７日目）
ローマから約６時間
午前５時すぎ
夜行列車でベネチアの最寄り駅、サンタルチア駅に到着しました！
ひたすら寒い
気温は１０度くらいしかありません。
早朝だけあって観光客もまばら。
どっちかというと住民のほうが多い印象です。
早速やって来たのがここ
リアルト橋です。
ベネチアといえば、この写真を連想される方が多いのではないでしょうか。
橋自体はこんな感じ。
絶え間なく橋の下を船が行き来しています。
実はベネチアでは車の使用が一切禁止されてるので
観光客、住民は船で移動するみたい。
しかも船にも様々な種類があるんですよね。
ディズニーシーで有名なゴンドラや水上タクシー、
そして陸のバスの役割を果たしているのが
ヴァボレット。
ヴァボレットが一番リーズナブルなんですが
それでも一日券で２０€します(笑)
ローマに増して物価が高い.....
続いてやって来たのが
ここ、サンマルコ広場。
人が多すぎて写真が撮れません(笑)
”世界一美しい広場”
とナポレオンに称賛されたほど。
ほのぼのしています。
この時点では１１時くらいなので
早朝に訪れるのがベストかもしれません。
このあとも川沿いを歩きます。
昼間は２０度くらいまで上がっているので
風が吹くと少し気持ちいいくらい。
中のほうはこのように水路が形成されていて
ゴンドラが往来しています。
ホステルが対岸にあるので
仕方なくヴァボレットの一日券を購入しました。
船上から。
映えますねぇ(笑)
そして今回のホステルがあるギウデッカに到着。
今回はジェネレーター ヴェニスというホステルを予約しました。
一泊３７９０円
ちなみに本島のホステルは高く、
最低でも一泊５０００円くらいはします。
ヴァボレットに２０００円使っているので
結論変わらないですね(笑)
内部は結構広く、ふかふかのソファーがありました。
バーも併設されています。
夜ご飯はこれ。
ベネチアのくせに質素だなと思われがちですが
ヨーロッパのピザはどこで食べても安定の美味しさです。
そして夜は７時ごろ。
ベネチアの朝晩は急激に冷えます。
風が強いので大観は１０度くらいしかありません。
寒いのでもう今日は本島には戻らず、寝ます(笑)
明日は朝一でハンガリーに移動！！
いよいよ東欧です。
ローマの治安は？？市内をぐるっと観光してみた。（ヨーロッパ一周６日目）
バックパックが重い.......
ホステルが預かってくれなかったので
今日は丸一日１０キロを抱えて行動です(笑)
まずはこちら。
パンテオンにやってきました。
世界最大の石造り建築ともいわれていて
なんと１９００年も前から現存しているらしいです。
あり得ない保存状態の良さなんですよね。
ここで
ギリシャからやって来た身として気になることが。
なぜパルテノン神殿はあんなに朽ちていたんだ(笑)
年代としてはほぼ同じなんですよね。
調べてみると
ここには意外にも深い理由がありました。
実は材料自体はどちらも石材で変わりないんです。
石材なら長持ちするんじゃないの？？
って思いがちなんですが
建築はそう簡単なものではないらしく
材料に合った建築手法を採用することが
何よりも大事なんだとか。
つまり、古代ギリシア人は石材建築の技術を保持していなかったために
石材を木材様式で利用してしまったんです。
これとは対照的にドーム型の石材建築を作った古代ローマ人。
技術力の高さをうかがい知れますよね。
続いてはトレビの泉
そしてスペイン広場。
人が多すぎるので
通り過ぎるのみです(笑)
そして今日のハイライト！
車がバンバン通ってるところに急に現れるのでびっくり(笑)
公園じゃないんかいって思えば、
反対側にありました。
中に入れなかったのは少し残念ですが
不思議と外観が見てて飽きないんですよね。
時間や見る角度によっていろんな顔を見せてくれるのが素敵。
実際に行かれる方は
黒人の物売りには気を付けてください。
ほんとにしつこいです
もし、1€で水を売りつけられても絶対に買わないようにしてください。
噂では中身は水道水らしいので(笑)
あっという間に日が暮れちゃいました。
寂しいですがここでお別れ。
このまま夜行列車でベネチアに向かいたいと思います。
また必ず戻ってきます１！
感動の嵐。丸一日かけてローマを散策！！(ヨーロッパ一周６日目）
Buon giorno ！！
ヨーロッパ一周６日目！！
今日は丸一日かけてローマ市内を観光していきます。
ホステルから歩いて１５分。
昨日のテルミニ駅に戻ってきました。
早速地下鉄に乗ろうってところだったんですが
まさかの
ここで事件発生
とりあえずバチカンへ行こうってことで
券売機に並びました。
ここで薄々は気が付いていたんですが、
なぜか機械の横に番人みたいな女性が立っているんですよね(笑)
とりあえずガン無視して
値段を確認してコインを投入。
無事チケットを購入したのですが、、
油断してました。
おつり詐欺ってやつです(笑)
とりあえずチケットだけは取られないようにって
警戒はしていただけに
その裏でまんまと引っかかってしまいました。
１００円くらいだったので
寄付したと思えたんですが。
ヨーロッパではスリや詐欺が多発しているのですが、
女性や子供が主犯の事も多いみたいなので
ほんとに気を付けたほうが良さそうです。
さてさて
気を取り直してバチカン市国へ！
入り口が壮大すぎる.....
もちろん国家なので入国することになるのですが
荷物検査のみで
特に入国審査等はありませんでした。
そしてこれがキリスト教カトリックの総本山、サンピエトロ大聖堂。
内部へ入っていきます。
天井が想像をはるかに超えるほどに高い。
この上なく厳かな空気が流れる。
この時僕はその雄大な建築に目を奪われていたが
その反面、自分の無知さが恥ずかしくもありました。
ここに来る前、
僕は”世界最小の国”ということ以外何一つ知りませんでした。
日本はキリストという宗教を
独自の文化として発展させ、ビジネス化しているのだが
これは如何か。
軽んじすぎてはいないだろうか。
無宗教国家だからこそ考える必要性は十分にあると思います。
続いては聖堂の頂上へ！！
とはいいつつも、５５１段(笑)
しかも後半は人がギリギリ通れるくらいの
狭い螺旋階段をひたすら登っていきます。
２０分くらいかけて....
ようやく到達！！！
こちらが正面。
ローマの街並みが一望できる絶景スポット。
テベレ川、サンタンジェロ城がすぐそこに。
そして風も心地よいです。
２０分ほど堪能したので、次はお昼ご飯へ向かいます。
おなかが空いていたので
適当なレストランに入ってみました。
まずピザがこれで５００円って
リーズナブルすぎませんかね？？？
もちろん味は申し分ないです。
雰囲気が味覚をかきたててくれる。
続いてはデザートも。
満足満足。
死ぬまでにかなえたいと思ってた夢が
もう叶っちゃう
そんな瞬間だらけのヨーロッパ旅になってます。
今回はここまで！！
次回は午後！ローマの外せない観光地を巡っていきます！
スターウォーズのロケ地！！カゼルタ宮殿に行ってきた。（ヨーロッパ一周5日目）
Buon giorno !!!
ヨーロッパ一周５日目、ポンペイ観光が終わりまして
いったんナポリ中央駅に戻ります。
ヴェスヴィオ周遊鉄道ってやつ、
これがまたなかなかローカルで、
・時刻表がない
・明らかにぼろい
・車内で謎の演奏が始まる
の三本立てでした(笑)
少々暑いですが、バスより安いし景色は最高なのでオススメです！
今回のヨーロッパ旅は基本的にバス、電車のみで移動するのですが、
電車の予約にはomioを利用しました。
それが有能すぎるんですよ
例えば、ナポリ～カゼルタで検索してみると......
こんな感じで
電車、バス、飛行機の値段を一括比較してくれる！！
このアプリさえあればヨーロッパ一周できちゃいそうですが、
僕はさらにここにflixbus も追加してました(笑)
バックパッカーの間では言わずと知れた格安バス会社です。
座席広々、Wifi、電源完備で低価格。
格安だからって侮れないクオリティなので
ほんとにオススメ。
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